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豊さんからの急な呼び出し

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婚活アラサー33歳なでしこ年収1000万以上豊さん40代婚約指輪30代 (5)
豊さんから当日にいきなり会おうと言われることはないのですが、なぜか急になんのスタンプ絵文字もなく、「貸した指輪を持って、〇〇に来てほしい」と連絡が来ました。
「いいよ!」と了承しました。豊さんと出会って、毎日のようにラインのやり取りをして食事デートも何回もして、しかも2泊3日の旅行までして、婚約指輪ももらい、もうこれは今日プロポーズされるんだなと感じました。だって、いつもと違うメッセージですから。人生で一度のわたしの特別な日になるかもしれません。なので時間があれば美容室でヘアセットしてもらってから行きたかったのですが、そんな時間もなく、お金もなく化粧だけでもと思いしっかり直して向かいました。

指定されたお店は初めて行く場所だったので、グーグルマップで調べつつ向かうと、こじゃれた小さいお店でした。ここでプロポーズされたらヤダなぁと思いつつ、お店に入りスタッフに待ち合わせなんですけどと伝えると、奥の奥の席に通されました。
奥のテーブルでは豊さんと向かいには女性が座ってました。後ろ姿なのでわかりませんがトリガラみたいな細い女性でした。

豊さんに声をかけると、豊さんは小さく「あっ」と声を出したのを覚えてます。トリガラの女性(以下トリガラ)が私の顔をみると睨みながら、豊さんの隣の席につくように指をさしてきました。なんだこいつトリガラのくせに偉そうだなと思ったのですが、豊さんのお姉さんかもしれないので、この失礼な態度の女にも私は一応丁寧に会釈して、豊さんに「急になに?どうしたの?」と笑顔で話しかけました。豊さんがいつもと雰囲気がぎこちないので、きっとかなり怖いお姉さんなんだろうなと思って、わたしはあえて豊さんに優しく笑顔を振りまきました。

トリガラ女が「この人わたしの夫なんですけど、結婚してたの知ってます?」といきなり、きつい口調で言われました。
私は驚いて豊さんをみると。豊さんはコーヒーを飲み始めました。
トリガラ女「こんなときにコーヒー飲んでんじゃねぇぞ。おいコラ」と豊さんに低い声で怒鳴り、いつもニコニコさわやかな豊さんは「ごめんごめん」と言い下を向いてしました。
桜子の紹介だし、わたしは婚活中。まさか結婚してるなんて聞いてないし、毎日のようにラインやりとりをしていたし食事デートだって何回も行ってます。奥さんいる風には全く思ってなかったし、全く豊さんから聞いてません。
そもそも結婚指輪してないじゃん。豊さん。

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