11月16日
デートの続きです。
ジャンボさんは店員さんに絡む絡む。絡み方が意味がわからない。
店員さんが持ってきてくれた、料理に対して。
「これ頼んでないよー」と言ったりするんです。店員さんもエッ!エッ⁉確認してきます。すみませんってお皿を下げようとして「うそだよー頼んだやつだよ」と言い直してジャンボさんはガハハと笑うんです。
そして、また会計で安くしてよー無職なんだよーとガハハ笑いながら会計を。
無職、値下げとフレーズをデカい声で言うジャンボさん。
黙って金払えよって。店員も苦笑いしてました。
私は恥ずかしすぎて顔から火が出そうでした。
居酒屋ではジャンボさんの一人漫才を見て、その後どうするのかなぁ。バーでも行くのかなぁ思ってたら、近くにいつも行くお店あるから、連れてきたいと言われ。嫌だなと思いつつも、てくてく付いてく私。
案内されたのは飲み屋街。
そしてスナックへ。結構店内は満杯でした。
席空いてるー?と聞くジャンボさん。
スナックのママらしき人が、ジャンボちゃん!ちょっと待ってて!と声をかけてきました。
席をつめてもらい、カウンター席へ。
スナックの女性がカウンターテーブルをささっと拭いてコースターとオシボリを用意しながら
スナック女「今日美人さん連れて!珍しいじゃん!ジャンボさん!はじめましてー」と挨拶をしてきました。
ジャンボさんのキープボトルが出されてきました。どんだけ通ってるんだかわかりませんが、どのスタッフもジャンボさんに挨拶をしてきます。
私と同い年くらいの女性たちが、私を見てはキレイな人!美人!とか褒めてくれて、スナックでは気分がよかったです。はじめてスナック行きましたが、お酒飲めないなりにチヤホヤされて楽しめました。
スナックのママも、こんな美人いるなら、うちのお店に紹介してよ!と言ってくれたので、最悪の働き場所としてキープですね。
スナックで会計するときも、値下げしてよー。今ホームレスでダンボールで暮らしてるんだからっとガハハ言いながら会計をしてました。
スナックのママは、ダンボールでも暮らせなくなる位むしり取ってやるから、また来てねと返してきて、ジャンボさんはバカウケしてました。
帰り道、あまり値下げ値下げとか絡まないでスマートに支払いしたほうが良くないですか?と言うと、そういうやり取りが楽しいんだよーっと楽しそうに笑ってました。
わたしが店員側だったら、全く楽しくない。面倒臭い客にしか思えないけど。
エリートはさんへ〉そういった気遣いが出来ない男性だから結婚できないんですよ。そういうのを男性側が婚活パーティーで教育してもらえたらいいんですけどね。